施設紹介 多段水冷式の「焼却炉」とガスの完全燃焼を行う「二次燃焼炉」の組み合わせにより、 医療機関から排出される感染性廃棄物や液状の廃棄物も、安定的に焼却処理が可能です。 プッシャー式多段焼却炉 投入された廃棄物は三段のプッシャーを使い、撹拌しながら完全燃焼させます 二次燃焼室 燃焼により発生した可燃性ガスを800℃以上で二次燃焼させ、ダイオキシンを無害化します 熱交換器(冷却塔) 間接冷却方式により800℃以上の燃焼ガスの温度を一気に200℃以下まで下げます 除塵サイクロン 燃焼工程で発生した煤塵や火の粉を除去します 消石灰投入機 排気ガスからダイオキシン、HCLや硫黄分等の有害物質を除去するため、薬剤を投入します バグフィルター 排気ガスに含まれる有害物質や重金属等を吸着・ろ過します 煙突 排気ガス処理工程を経てクリーンな状態にした排気ガスを大気へ放出します CO・O2濃度計 煙突より放出されるガスのCO(一酸化炭素)・O2(酸素)濃度を常時計測します 灰出設備 焼却工程を経て完全燃焼後、排出される焼却灰を冷却プールにて温度を下げた後スラッジコンベアにて搬送されます