処理の流れ
廃棄物の特性に合わせた中間処理（焼却）をおこなうと共に、自社開発システムを利用した法的順守の報告体制を整備しています。
産業廃棄物と特別管理産業廃棄物は、別工程を経て焼却処理をおこなう施設設計及び現場管理を実施しています。
取扱品目一覧
施設紹介
多段水冷式の「焼却炉」とガスの完全燃焼を行う「二次燃焼炉」の組み合わせにより、
医療機関から排出される感染性廃棄物や液状の廃棄物も、安定的に焼却処理が可能です。
_210120_214256.jpg)
プッシャー式多段焼却炉
投入された廃棄物は三段のプッシャーを使い、撹拌しながら完全燃焼させます
二次燃焼室
燃焼により発生した可燃性ガスを800℃以上で二次燃焼させ、ダイオキシンを無害化します
熱交換器（冷却塔）
間接冷却方式により800℃以上の燃焼ガスの温度を一気に200℃以下まで下げます
除塵サイクロン
燃焼工程で発生した煤塵や火の粉を除去します
消石灰投入機
排気ガスからダイオキシン、ＨＣＬや硫黄分等の有害物質を除去するため、薬剤を投入します
バグフィルター
排気ガスに含まれる有害物質や重金属等を吸着・ろ過します
煙突
排気ガス処理工程を経てクリーンな状態にした排気ガスを大気へ放出します
ＣＯ・Ｏ2濃度計
煙突より放出されるガスのCO（一酸化炭素）・O2(酸素)濃度を常時計測します
灰出設備
焼却工程を経て完全燃焼後、排出される焼却灰を冷却プールにて温度を下げた後スラッジコンベアにて搬送されます